コラムとレポート

2021/03/17 13:59

「くらしの美術館 -遠隔の共創-」では、無印良品 直江津を舞台に、アーティストと地元住民が数カ月に渡り、遠隔で重ねてきたコミュニケーションをベースに制作した「回復」「移動」「くらし」の3つのプロジェクトが行われます。

直江津地区で生活される方々に、Open MUJIを始めとした直江津エリア複数個所に設置される作品鑑賞、または会期前から始まるワークショップへの参加を呼びかけることで、アーティストと市民が共同で創る「くらしの美術館」を目指していきます。

ティンカリングは「くらし」をテーマに「私たちが自然から受けとり、自然に還すもの」という視点で人間と自然の関係性を捉えながら、この町でくらす人々の生活から見える風景を探していきます。

私たちが自然から受け取るもの 「 海の神様への祈り Prayers for the God of the Sea 」


私たちが日々くらすなかで、いつもすぐそばにある「モノ」。私たちは日々刻々と、いる・いらないの選択をして生きています。そして、道具としての役目を終えたモノはゴミ箱に向かうこととなります。ゴミ箱に入れなかったモノたちはどこへ行くのでしょう。人知れず、どこかで長いときを経て、いつか自然のなかに還っていきます。
アーティストLeeanneティンカリングが、直江津沿岸に流れ着いたプラスチックごみで、海の神様に捧げる奉納画を作ります。3月にはワークショップとして直江津に住む人たちと海岸の清掃を行い、拾ってきたプラスチックごみを用います。ワークショップ参加者は、プラスチックゴごみを用いて、海の神様への絵馬をつくり壁にかけていきます。
いつかは役目を終えるモノ。モノとの関わり方を考え、人間から自然への循環について思いを馳せるプロジェクトです。

■直江津海岸プラスチックゴミ回収ワークショップに参加する
日  時|14日(日)、20日(土)、21日(日)
11:00 船見公園駐車場入口集合、12:00 現地解散
※雨天中止、事前予約不要です
行  程|船見公園駐車場入口に集合後、直江津海岸まで歩いて移動します。
ゴミを回収しながらプラスチックゴミを分別し、解散となります。
持  物|汚れても良い手ぶくろ
※お持ちでなければ、手ぶらでOKです。
※作業しやすい服装でお越しください。

■直江津ショッピングセンター1階に海岸で回収したプラスチックを展示します
日  時|3月7日(日)~27日(土)
展  示|海岸で拾ったプラスチックゴミ

【アーティスト】CASTAWAY COLOR  Leeanne Splatt  キャスタウェイ・カラー リアン・スプラット


オーストラリア・メルボルンから10年前に日本・白馬へ移住。5年前から糸魚川に住まう。現在の住まいは、日本家屋をDIYでリノベし、インテリアデザインを自身で手がけたもの。毎日の愛犬との海岸散歩の際に、ゴミや流木を拾い、アート作品制作を行っている。2021年、CASTAWAY COLORとしてアーティスト活動を本格的にスタートした。



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【くらしの美術館 -遠隔の共創-】
会期日時|3月20日(土)~28日(日) ※会期中無休
主  催|くらしの美術館 実行委員会 準備会
料  金|無料
会  場|無印良品 直江津 他 各所
問合せ先|無印良品 直江津(TEL:025-520-7591)

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